
早生まれの子とスイミングの上手な付き合い方をこちらの記事で学年別に書きました。
この記事では生まれ月、学年や年齢関係なしに早生まれ母が取り組んだ事やが学んだコツなどをお伝えします。
早く進級するためだけではなく、ずっと同じ級で停滞してしまっている場合にも有効な手段ですので基本はスクールに任せているけどちょっと上手くいかない時にも活かしていただけると思います(^^
子供の理解力や知識を高めることでレッスンでの効率をあげる
コーチの指導を通訳する
早生まれ娘の通っているスイミングではコーチが曜日固定ではないので行くたびにコーチが変わっていることも珍しくありません。
コーチにも小さい子向け、大きい子向けのコーチがいらっしゃるようで、級が上がってくると大きい子向けコーチに担当していただく事が多くなり、全体に対しての指示も小さい子向けではなくなります。
子供向けのスイミングスクールではありましたが、コーチによっては小さな子向けの指示があまり上手ではない方もいらっしゃいます。
なのでコーチの言ってることが理解できない、という事が時々ありました。
そういう時にはコーチに
「うちの子はちょっと理解力がないみたいでコーチがお話したことがよくわからなかったみたいなので大変お手数なのですがもう一度私に教えていただけませんか?」
とお願いし、それを早生まれ娘のわかりやすいように伝えてあげました。
これを繰り返すことでコーチも「この言い方じゃこの子わからないんだな」とわかって頂けたようで早生まれ娘には言い方を変えてくれたり、早生まれ娘の理解力もあがってきました。
泳ぎの正解をしっかりと理解させる
バタフライあたりで気が付いたのですが、早生まれ娘はバタフライがどんな泳ぎかを知りませんでした。
コーチがお手本を見せてくれたりはするのですが圧倒的に回数が少ないので「これが正解」というイメージができてなかったんです・・・・。
年少編でも書いたように「これぐらい知ってるだろう」にまたここで引っかかりました。
さらに、早生まれ娘のスクールではコーチがお手本を見せてくれますが、ほとんどが子供たちは水中のプールサイドにつかまったり、幼児用の足場の上で見ていました。
実はこれ、子供たちはあまり全体が見えていません
お子さんと一緒にプール入ってみてください。他のレーンで泳いでいる人がいたら多少波が立ちますよね?水面がキラキラして水中あんまり見えないんです。
どうすることが正解なのかがわからないのは非効率ですよね。
そこでYoutubeで正解の泳ぎを見せて学習してもらいました。
Youtubeは上から見た感じ、水中から見た感じ、解説動画などがたくさんあるのでオススメです。
泳ぎをビデオに撮って本人に見せる
私は思い出のために早生まれ娘が入会してからずっとテストの時にビデオを撮り続けていました。最初は単なる記念のためだったのですが、帰ってきてからビデオを見た早生まれ娘がいいました。
「あっ、本当だ。コーチが言った通りだ。ここができてないね。できてるつもりだったんだけど足りないね~」
そう。子供は何もふざけているわけではなくちゃんとしているつもりなのですが、客観的に見ることが出来ないからわからないんですね。
Youtubeのお手本動画と見比べて早生まれ娘の泳ぎはどうかを見比べて親子で相談したりしていました。
これをするようになった後、スクールでも上手いなと思う子を観察して真似するようになりました。
自主練をする
スイミングだけでなくどの習い事も早く上達する子のほとんどは自主練をしている、もしくは練習量が多い場合がほとんどです。
ごく一部の天才を除き、努力なしで成果は得られません!
※ただし、練習らしい練習は年中さんぐらいから。年少さんは体力づくり、水の中での体の動かし方を覚えるための水遊び程度にとどめておくことをオススメします。
親が泳げる必要はない
「自主練って親が泳げるからできるんでしょ~?」
ってよく言われます。
早生まれ娘の自主練習には早生まれ母が付き合いました。が!早生まれ母はほっとんど泳げません!!!
泳げる人が教えるのが上手いかというとそれは別問題。
泳ぐのと教えるは別のスキルです!
早生まれ母はどうやったら泳げるのかを学習しました。
【泳ぎ方の学習法】
①コーチに聞く
②水泳が上達する本を読む
こんな本を参考にしてました
③Youtubeで解説動画をみる
それをプールで娘に実践してもらっていました。
泳げるようになるコツと早く泳ぐコツは違う
HPやブログ、Youtubeで泳げるようなるコツを探していると、
- 泳げない子が泳げるようになるためのコツを載せているサイト
- 泳げている人が更に早く泳げるようになるためのコツ
を載せているサイトがありました。
泳げない子が泳げるようになるためのコツと早く泳ぐためのコツは異なります。
情報をよく見極めましょう。
補助道具を使う
クロールなどの泳ぎを覚える前に使うと思われている補助道具ですが、足だけの練習をしたい時などにも意外と使えます。売っていることを知らない方も多いのですが、案外安いので早めに購入されることをオススメします。
足の練習だけがしたい時に使ったのはコレ
手の練習だけがしたい時に使ったのはコレ
プールじゃなくても自主練はできる
自主練といえばプールで泳ぐことだと思ってしまいますが自宅でできる自主練もたくさんあります。
例えば
- お風呂の中で水中ジャンケン(潜るのは早生まれ娘だけ)
- クロールの手回しと息継ぎのタイミング練習
- 寝る前にお布団で足元に枕を置いてバタ足の練習30秒
- スツールソファで平泳ぎの足練習
水中じゃなくてもできる反復練習をみつけて取り組みましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
全部やらなくても少しサポートしてあげるだけで進級度は変わってきます(^^
早く進級したい場合、ちょっと苦戦している時、親サポートを入れてあげることで上手くいくと子供の自信にもつながります!
親はちょっと大変ですが子供のためにぜひお試しください!
コメントを残す