ママ塾で先取り受験する漢字検定8級対策




早生まれ娘は先取りで8級に該当する学年(3年生)より前に漢字検定8級に合格しました。

9級受験の際に痛い思いをしたのでそれを教訓に8級の勉強に取り組みました!

この記事では早生まれ母の苦い経験からママ塾で先取りで受験する漢字検定8級対策について書きたいと思います。

なお、10級の対策法に全部の級に必要な対策を書きましたのでよろしければそちらもご覧くださいね(^^

特に痛い目にあった9級受験対策についてもどうぞ(^^

漢字検定8級の概要

漢字検定8級の出題範囲は小学校3年生終了相当の440文字です。

試験時間は40分、満点は150点で約80%なので120点程度取れれば合格です。

10級と比べてみる

10級 9級 8級
出題範囲 80文字 240文字 440文字

8級では

  • 新しく覚える漢字が200文字
  • 10~9級の240文字と合わせた熟語など
  • 送り仮名
  • 部首に関わる問題
  • 対義語
  • 同音異字

が出題されます。赤の太文字が8級から出題される範囲です。

対象の漢字数も多いですし、同音異字もあるのでただ漢字を覚えるだけではなく漢字を深く学習する必要がでてきます。

会場

公開試験の場合の試験会場はこちらを参考に。

公開試験の会場とは別に準会場という会場もあります。

準会場だと家の近所で開催されている事もありますし、公開試験とは日程が異なるため、公開試験で都合が悪い場合は近隣の塾に問い合わせて準会場で受験させてもらえないか聞くのも手です。

学習ペースを考える

試験範囲の漢字は440文字(新しい漢字が200文字+9級以下の漢字240文字)です。

新しい漢字の数は9級と同じなので9級が合格できているのであれば新出漢字の学習ペースもつかめているはずです。

9級と違い、送り仮名・対義語・同音異字の問題が増えていますが、体感的には9級より少し対策に時間がかかるかなぐらいでした。

早生まれ娘の場合

10級、9級の反省を生かし、漢検対策を3段階に分けて考えました。

  1. 新出漢字を覚える
  2. 公式問題集を使って漢字の理解を深める(送り仮名・対義語・同音異字など)
  3. 過去問を解く

「1」の新出漢字を覚えるのは公文で新しい漢字が出てきたときにフォローしながら覚えたので半年。

「2」の公式問題集を使って漢字の理解を深めるは2か月、「3」の公式問題集は1か月で合格しました。

例年体調を崩しやすい2月に受験することを避けたかったので9級と8級の受験の間が半年以上あったので割とのんびり勉強しました。

とにかく語彙勝負

一文字を読む、書く問題はかなり減ったように感じました

読みや穴埋め等の問題は漢字一文字の場合が減ったように感じました。

つまり、常に2文字以上の熟語が多いので単品での漢字の読み書きができるだけでは全く歯が立ちません。

たまたま早生まれ娘が受験した時にお友達の4年生の子が受験していたので聞いてみたのですが、学校で習っている範囲の熟語でも足りないので漢検対策として語彙の補強は必要のようです。

同音異字が増えてくるのでたくさんの熟語に触れさせる

例えば「品」という漢字の場合、

品物 と 商品

という読み方があります。

「品」は しな と ひん と読むのは分かってるけどどのケースが しな ひん なのかは覚えるしかないですよね。なのでひたすらたくさんの熟語に触れさせる必要があります。

対義語もやっぱり語彙

対義語は自分で対義語が何かをひねり出すのではなく読みは書いてありますが、やっぱり知らなければ書けないだろうなぁと思うものが多いです。

とにかく語彙!熟語!!という感じでした。

効率よく漢字を覚える

部首や漢字の成り立ちを覚える

9級までは効率よく漢字を覚えるということをあまり意識してなかったのですが、漢字を形で覚えさせようとすると鏡文字を書いたり偏と旁を反対に書いたりすることが結構ありました。

8級の勉強を始めて新出漢字を覚え始めた時に「なんで背っていう字に月が入ってるの?」と聞かれたのをきっかけに偏と旁、部首やわかるときは成り立ちも合わせて教えるようになりました。

今はインターネットで調べたらなんでも出てくるので本当に便利です。

するとびっくりするぐらい漢字を覚えるスピードがあがったのです。

意味のない記号で覚えるよりパーツの組み合わせや意味も含めて覚えるほうが覚えやすいのだと思います。

また偏と旁を覚えると口頭で漢字を説明することが出来るので外で漢字の事を聞かれたりするときにも的確に答えることができました。

たくさん書くことよりも頻度を増やすほうが効果的

エビングハウスの忘却曲線をご存じですか?

おおざっぱに言えば人間は忘れる生き物なので定期的な復習をしなければ定着しないというという理論です。

なので毎日確実に覚えさせるために最初にたくさん書かせるよりも、チェック頻度を多くしてその都度2回ぐらいづつ書いたほうがその後の定着も良いと感じました。

例えば

月曜日 新しい漢字5個覚える
火曜日 新しい漢字5個覚える
水曜日 月曜日の漢字をチェック+新しい漢字5つ覚える
木曜日 昨日チェックして間違った漢字+火曜日の漢字をチェック+新しい漢字5つ覚える
金曜日 一昨日チェックして間違った漢字+昨日チェックして間違った漢字+新しい漢字5つ

そして1か月ぐらいたったら月曜日に新しく覚えた漢字をもう一度チェック

のようにやってました。新しい漢字を覚えるのも間違った漢字を覚えなおすのも書く回数は2回です。

書く回数が多いと子供のモチベーションも下がりますし、間違えて当然と思ってれば親も気が楽なので「忘れても当たり前。1回に書く回数を多くすることよりも頻度を上げるほうが大切」と思っておけば親もイライラしないです(笑)

でも回数が少なくても覚えられたのは部首を覚えた効果も大きかったかもしれません。

過去問は拡大コピーして使う

8級までは問題の中に直接回答を書き込む試験スタイルです。

でも過去問の本を等倍コピーすると小さい!読み仮名を書くところは狭すぎます。

先取りで受験する場合、お子さんの年齢が小さいのでなるべく本番と近い形で練習した方が本番で戸惑わないですし本の開く所が邪魔になって書きにくいなんて事もありません。

実寸大の過去問も販売されていますが掲載されいてる回数が少ないので小さい過去問を買って拡大コピーする事をオススメします。

早生まれ家で使っているA3コピー機(A3複合機)

結局どんな感じで勉強したのか

漢字一文字づつ覚える(主に公文)

公式問題集「漢字学習ステップ」を1回やる。
語彙部分は音読。間違ったところは翌日見直し、これをひたすら繰り返し。

過去問を全部解く。これも間違ったところは翌日見直し。

詳細な学習方法をこちらの記事にしました。

ママ塾で先取りする漢字検定の勉強の詳しい進め方<8級と7級>

8級受験後の早生まれ娘の変化

  • 部首をたくさんおぼえました。
  • 漢字の成り立ちについて興味を持つようになりました。
  • 自分で選ぶ本の対象年齢がぐっとあがりました。
  • 公文の解くスピードがあがりました。

おそらく語彙が増えたことで対象年齢が上の本でも理解ができるようになったので面白いと感じるようになったのだと思います。

公文も同様で、語彙が増えたことで問題を読む、理解するスピードが上がったのではないかと思います。

9級まではあまり感じませんでしたが、漢検の先取りは漢字を覚えるだけではなく語彙の強化に繋がり、読書等にも大きく効果が表れると感じました。

漢字、語彙は国語の基礎なのだなぁとしみじみ思いました。

8級受験後の早生まれ母の反省

ステップと過去問が1回づつしか解けなかったのですが、ステップはできれば2~3回解きたかったなぁと思います。

複雑な漢字が増えてくるのですが、公文は1画づつは書いてくれていないので書き順を間違って覚えている事が結構ありました。

手持ちの漢字辞典でも1画づつは載っていないのでネットで調べて教えていましたがメンドクサイ。

その後1画づつの書き順が載っている「いちまるとはじめよう!わくわく漢検」という教材の存在を知り、七級から取り入れる予定です。

 

8級の受験で漢字や熟語が国語力に大きく影響することを感じました。

また、漢字が分かると地名が読めたりテレビのニュースの字幕で分かるものが増えてくるので社会や理科にも興味がでてくるようです。

やっぱり漢字の先取りはオススメです。