パパ・ママ塾で頑張っておられるご家庭は一度は教材のコピーをしたいと思う、またはコピーするためにコンビニに走ったことがあると思います。
でも周りに待ってる人がいないか気にしながらコンビニでコピーするのってめんどくさいですよね。カラーは高いからせっかくのキレイな教材をモノクロでコピーしたり。
それに教材のコピーしたい時って明日、明後日使うためじゃなくて今!なう!!なタイミングで使いたいと思いませんか?
この記事では元メーカーシステムエンジニアだった早生まれ母がそんなパパ・ママ塾のご家庭に安くカラーコピーできる方法をお伝えしたいと思います。
コピー機である必要はない
最初から「はっ!?話が違うじゃん!!」と思わないでください(笑)
コピー機ではなくコピー機能が家で使えればいいんです。
コピー機は結構大きくてお値段もそこそこするので
早生まれ母が一番オススメなのは複合機です。
複合機というのはパソコンから印刷するプリンターにスキャナー機能がついているものです。
ここ数年はこの複合機がスタンダードになっているのですでにお持ちの方も多いのではないかと思います。
この複合機があればパソコンがなくてもご家庭でコピーをすることが出来ます!
なぜ複合機がおススメなのか
カラーコピーまでできるコピー機は高い!
小さい子向けの教材はカラフルで子供のやる気をアップさせますよね!
小さいうちはあまりありませんが、高学年になって理科や社会などをカラーでコピーしないとわかりにくいなんてことも出てくると思います。ですが、カラーコピーまでできるコピー機はかなりお高いです。。。
1枚当たりの印刷代はコピー機の方が安いけど1回にかかるトナー代が高い!
コピー機はインクではなく「トナー」をセットします。このトナーが高い!カラーのトナーはもっと高いです。
1枚当たりの印刷代は複合機>コピー機ですが、なかなかのお値段なのでドカーンと出ていくのはちょっと辛いかなぁと思います。
また、トナーは基本的には一般ごみなどで捨てるのはNGなのでメーカーで回収してもらう必要があるのでちょっと面倒です。
コピー機は大型複合機よりも大きい
会社じゃないのでスペースの問題もありますよね。コピー機はA3のコピーができる複合機より大きいですし、排熱も結構あります。
コピー機はパソコンに接続して使えるものもあるけど複合機に比べるとちょっと難しい
コピー機もパソコンと接続して複合機のように使う事もできます。
でも、コピー機はやっぱり玄人向けなので複合機に比べると設定が難しかったりします。
なのでコピー機の他に複合機が必要になるご家庭も出てくるかと思います。
パソコン等が苦手な人は複合機の方がいいかなと思います。
複合機がコピー機に比べて残念な点
ではパパ・ママ塾用としては複合機がコピー機よりすべて優れているのかというとそういうわけではありません。もちろんコピー機の方が優れている点もあります。
コピー速度が遅い
スキャナーの読み込み速度、プリントアウト速度がコピー機に比べて遅い機種が多いです。
ただし、複合機の最上位モデルであればコピー機の安いモデルよりは印刷が速いことはあります。
1枚当たりのコストがコピー機に比べ若干高い
トナーの購入価格は高いかもしれませんが、1枚当たりでみるとコピー機の方が安い場合が多いです。
ただし、これも複合機の最上位モデルであればコピー機より安くなる場合もあります。
コピー機、複合機どちらを選んでもコンビニコピーよりは手軽で安くなりますけどね。
複合機の選び方のコツ
写真と年賀状(裏)の印刷は諦める
1枚当たりのインクコストが安く、コピーの速度もある程度早い機種は用途的にビジネスに近くなりますので写真印刷や年賀状(裏)の印刷には向きません。
※年賀状の宛名印刷は問題ありません。
でも、写真は実は家庭で印刷すると
用紙代+インク代>写真の現像代
となることがほとんどですし、現像してもらったほうが写真そのものが長持ちします。
年賀状も似たようなものです。外注しても家で印刷しても実はあんまり変わらないケースが多かったりします。
この記事を読んでくださっている方は頻度も
コピー>写真印刷や年賀状印刷
だと思いますので普段の便利さを重視して、年賀状の裏面印刷と写真印刷は外注してしまいましょう。
前面給紙がオススメ
背面給紙は上向きに口が開いている状態なので内部にほこりが入りやすくなります。
また、前面給紙の複合機は背面給紙の複合に比べセットできる枚数が多くなります。
コピーするときに何度も紙切れするのめんどくさい!!ので、給紙回数は少ないほうが楽です。
ちなみに紙は意外と重いので、私はネットで購入してます。
互換インクが使えると便利
家庭コピーで一番気になるのはコピーのコスト。おうちで気軽にコピーができるようになってもコストが高くては意味がありませんよね。
複合機でのコピーのコスト=インク代と言っても過言ではありません。
でも、「家庭用プリンターってすぐインクがなくなる!!高い!!!」と感じてる方、結構いらっしゃいますよね。
私もそう思います。
そこで互換インクです。
純正インクに穴をあけインクを補充する「詰め替えインク」とは違い、メーカー純正品ではないインクカードリッジです。
インクカードリッジの形になっているので詰め替えインクに比べてこんなメリットがあります。
- 詰め替えインクのように手が汚れない
- 詰め替えインクのように穴をあける必要がないのでプリンターの中が汚れる事がない
- 詰め替えインクのように空気にあまり触れていないので固まりにくい
- 純正インクのように使える
- インク残量検出に対応しているものもある
安くて便利な互換インクですが、もちろん純正品ではないのでデメリットもあります。
- 印刷した物の色合いが純正品と比べるとおかしい
- いきなり認識しなくなる時がある
- メーカー保証が使えなくなる
メーカー保証が使えなくなるとなんだか怖い気がしますよね。
ですので、私はメーカーの無料修理期間が終わってから互換インクを使うようにしています。
互換インクは1つ100円程度からあるので、互換インクを使えば激安コピーとなります。
純正インクでコピーしている期間はコスト的にそこまで安くないかもしれませんが、その複合機を使っている間のトータル期間のインクコストや自宅で気軽にコピーできる楽さは十分なメリットだと思います。
どの機種にしようか迷ったときは、互換インクがあるかどうかを考慮するポイントに入れても良いと思います。
※互換インクや詰め替えインクの使用は自己責任でお願いします。
それでは早生まれ母が使っている(いた)複合機の機種を紹介したいと思います!