早生まれ娘は0才の時にベビーサインを習っていました。
しか~し!よく遊びに行っていた子育て支援施設にいらっしゃる助産師さんには
「ベビーサインは言葉が遅くなるからやめたほうがいいわよ」
と会うたびに言われたり、ママ友にも
「ベビーサインって言葉が遅くなるんでしょ・・・・?」
と言われました。
この記事ではベビーサインで言葉が本当に遅くなるのかを早生まれ母の考察をお伝えしたいと思います。
早生まれ娘が通ったベビーサイン教室
早生まれ娘は10か月から1才2か月まで月1回のペース合計6回でベビーサインを習いました。
教材もセットになっていて1万7000円ぐらいだったと思います。
教室の先生はとある協会の認定を受けた認定講師の方で娘より少し大きなお子さんをお持ちの方でした。
申し込みが開始後半日程度で定員の8名が満席になってしまったそうなので、人気の習い事なんだなぁ~!と思いました。
なぜベビーサインを習ってみたいと思ったのか
ベビーサインの目的は言葉がしゃべれない赤ちゃんと意思疎通ができるようになる事です。
新米母で自分の実家も旦那の実家も遠方だったので助けてくれる人がいなかった早生まれ母は日々育児に不安を抱えていて、早く早生まれ娘と意思疎通がとれるようになりたいと思っていました。
ベビーサインを習ってどうなったのか
早生まれ娘は習い始めてから割と早くベビーサインが出るようになり、早生まれ娘がやってほしい事に習う前よりは気が付くことができました( ´∀`)bグッ!
サインが出始めた時はすごくうれしかったですし、増えていくと更に楽しくなりました。
ベビーサインは否定的な人が案外多かった
申し込みの状況をみると人気の習い事だと思っていたのですが、世間話でベビーサインの話をすると冒頭のような否定的な人が意外と多い事に気が付きました。
特に助産師さんから
「ベビーサインは言葉が遅くなるから辞めたほうがいいわよ」
と言われたのはすごくびっくりしてしまい、慌てて本当に言葉が遅くなるのかを調べました。
本当に言葉が遅くなるのか
結論から言うとYesの場合もNoの場合もあると思います。
ただ、Yesの場合でもベビーサインが発達に影響を及ぼすような事にはならないと思いました。
ベビーサインがでるようになってから気が付きました。
ベビーサインを習ってなくても実は日常的にベビーサインは使っているんだという事に
- 抱っこしてほしい時は手を伸ばす
- おっぱいが欲しい時にママの胸をバンバン叩く
- バイバイを手をにぎにぎする
このような行動はありませんか?
それも立派なベビーサインだと思うのです。
ベビーサインの教室に通うと行動をサインに結び付けるための動作を教えてくれます。
ベビーサイン教室では発語が出来ない赤ちゃんが、自分の気持ちをどのような行動で伝えればよいのか、という事を赤ちゃんとママの間で統一させるためのサインを教えてくれるのがベビーサイン教室なのではないかと思うのです。
ベビーサインではありませんが、双子のお子さんが双子の間だけで通じる言葉を話すことがある事をご存知ですか?
双子ちゃんは二人だけの言葉を作り上げることが結構あるようで、早生まれ母の知人の双子ちゃんパパもお子さんが二人だけの言葉で会話していると言っていました。
言葉って相手に意思を伝えるための手段です。
なので、日本語だろうが英語だろうがベビーサインだろうが相手に意思疎通するための手段の一つに過ぎないと思います。
普段、ママと過ごす時間が圧倒的に多くてベビーサインで意思疎通ができていたら赤ちゃんは言葉を話す必要はありませんよね。でもそれは発達に問題がある、遅延しているという事とは違うのではないかと思います。
ベビーサインが通じない人との触れ合いが増えてくれば自然と話し言葉に移行していくのではないでしょうか。
ちなみに早生まれ娘は言葉が早いほうでしたし、同じ教室に通っていた子達も言葉が遅い子はいませんでした。
最後に
ベビーサインは習って楽しかったですし、子供との付き合い方、言語取得について考えることが出来たので習ってよかったなぁと思います(^^
また、習い事を選ぶ時にはメリットばっかりに目が行きがちですが、デメリットにもしっかりと目を向ける、人から言われたことを鵜呑みにしないという事は大切だなと思いました。
ベビーサインの本も結構出版されていますので、教室に通うのはちょっと・・・と思われる方は本から試してみてはいかがでしょうか(^^